第312回あいテレビ放送番組審議会 議事録

第312回あいテレビ放送番組審議会 議事録

開催日2023年11月14日(火)出席委員数6名
委員長三浦 征紀
委員森本 三義(副委員長) 二神 透 白石 久美
山本 亜紀子 太田 裕之
議事
10月14日(土) 午後1時00分~2時00分放送の
『愛といのちのスペシャル2023~立ち上がる~』について審議しました。
放送内容に不適切な映像や問題となる表現はなく、感想や意見が中心となりました。
委員から
・全体としてはオープニングのテーマ紹介からエンディングまでまとまりがあり良かった。
・高校野球の富永さんも、陸上競技の石山さんも、突然の難病で前途多難な中、
 逆境に負けないで前向きに生きる姿には感動した。
 また二人とも取材において、答えるのが辛いと思われることに対しても、
 勇気をもって応じていて、周囲の人のサポートに支えられながら将来を見据えて
 力強く語る姿に心を打たれた。
・中山さんの、きょうだい児の挑戦については姉妹の絆を感じた。
 妹さんを勇気付けるために自分自身が新たな挑戦をする姿や、「私がもらった分、
 誰かに渡せる存在になりたい」という想いには感銘を受けた。
・取材する記者の踏み込み方として、当事者に配慮しなければいけない事もあったと
 推察するが、お互いの信頼関係があるからこそ見応えのある番組となったのでは
 ないかと思った。
・難病と向き合う3つの事例ともに、当事者でなければ理解できない内容であり、
 同じような病と闘っている視聴者にとっては勇気付けられる有意義な番組だと思う。
・ピンクリボン運動の一環である乳がん検診については、検診結果によっては
 再検査先の紹介があると良いと思った。
・ナレーションの3人の女性アナウンサーは自然体で良かった。
 また最近は女性のスタッフが成長されて、以前より雰囲気が良くなったように感じた。
などの感想や意見がありました。
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